ロロノア家の人々

       “お伽話の、夢の国の”
 


 
 昔々、高い高いお空の上の天の国に、それは悪戯が好きな小僧がおりました。それは徳のある偉い方の銅像に落書きをしたり、牛飼いさんが向こうを向いてる隙をついて、牧場の柵を開いて牛たちを外へ逃がしたり。神官様や女官様がお召しの羽衣を、雑仕の方々がきれいに洗ってひらひらと干していなさるのを、片っ端から叩き落として汚したり。天の帝様へのお使いものにとお膳の係が丹精した果物を、許しもなく もいでは喰い散らかしたり。大人の皆がまだまだ幼い子供な自分のすることに振り回されて、わあわあと騒ぐのが面白くって。叱ってやろうと、ホウキを振りかざしたおじさんたちに追い回されても、全くの全然懲りないで。毎日のようにやんちゃばかりを繰り返していた小僧さんには、さすがの天帝様も呆れてしまわれ、

  ――― 言って聞かないものならば。

 思い切り反省しなさいという罰が下され、天空の世界から地上へと、落っことされてしまいました。その折、思い切りぶつけてしまったところがコブになり、あら不思議、角の生えたる小鬼になってしまった小僧さん。なんでだよぅと膨れて膨れて、やっぱり反省出来なくて。里にもやんちゃな悪い子はいるぞと、天帝様にお知らせするため、お父さんやお母さんの言いつけを守らない悪い子は、小鬼の小僧さんに攫われてしまうから。遅くまでお外で遊んでいてはいけないよ、陽が沈む前に早く帰って、晩も早く寝なくちゃいけないよ。大人の言いつけを守らない子に、いつの間にか寄ってくる小鬼さんだからね。いい子でいないと遠くの遠くへ攫われてってしまうよ………。





            ◇



 どこの世界にでもあるのが、大人が子供へと語って聞かせる“お伽話”で。昔からの民話や伝承には、その土地ならではな実際に起きた実話やら、開祖や王族の活躍や英雄譚から来ている話やらが織り込まれていることも少なくはなく。はたまた、いい子でいないと怖い目に遭うよという、軽く脅迫の入った(こらこら)説法ものも多くあって。いい子でいないと得体の知れないものが攫いに来るよ、罰を当てに来るよと脅すのは…実はトラウマに残りかねないので、情操教育としてはあまり正しくはないそうですが。それはさておき。

  「怖いねぇ。」
  「怖いよぉ。」
  「こえぇぇ〜〜〜〜。」

 こらこら、のっけから。
(笑) お久し振りですねの、こちらは、東の海の和国の奥向き。頭上を見上げればどこまでも遮られない青いお空が、村の外れの深い深い林や、地平線を縁取る峰々の稜線までへと広がる。そんな山野辺の小さな農村のこれまた端っこに。ぽつりと鎮座まします武家屋敷。もしかして、近隣の街道への出入り口にあった関所の名残りかと誤解されることもあるそうだけれど。実は移転させてまだ数年目という新参のご家族が、師範である父上から道場での師事を受けている門弟さんたちと一緒に、それはお健やかに住まわっておいでで。いらした時は、お揃いのおくるみに包まれていた、小さな小さな赤ちゃんだった双子のお子たちも、今ではパタパタ元気に駆け回れるほど、ずんと育っての やんちゃ盛り。仔犬の兄弟もかくあらん、お母さんの横はオレだもの、お父さんのお膝は みおのなんだからと、寄り合っちゃあ 笑ったり泣いたり揉み合ったり。喧嘩をしたかと思や、お互い庇い合っての協力作業にて、まだちょっと熟すには早い柿やみかんを もごうとしてみたり。日々毎日をそりゃあもうもう賑やかにすごしてらして。そんなこんななご家族の、秋の夕べの団欒のひととき。お庭のそこここからは、鈴を転がすような虫たちの声が聞こえるものの、まだまだ夜風は“暑かったから丁度いいね、涼しいね”という域を出ずで。お茶の間である居間の脇、縁側廊下の障子も大きく開け放って、月を観ながらの夕涼み。いつもの晩なら、子供たちにせがまれた腕白なお母さんが、身振り手振りも大仰に、大冒険のお話を楽しくあれこれと聞かせてくれていたのだけれど。今晩はそのお母さんがツタさんへ、
『ここいらには悪戯小鬼のお話ってのがあるんだってな?』
 お昼間に一緒に遊んでた、ご近所の小さいお友達からお題だけを聞いたんだけど。細かいとこまで覚えてないとかで、中身までは聞けなかったらしくって。それでとリクエストしての、今夜はツタさんが語り部のお話会。こちらさんはいつものこと、少し間を置いての 床の間側に座したまま、新聞なんぞを読んでるお父さんは除いた、お母さんとお子様二人とで。最初の方の悪戯の数々のくだりなどは、時々はしゃぎながら わくわくと聞いていたのだが。大人たちからの苦情を聞いた天帝様、最後の反省のチャンスだったのか、小僧を呼んで直々のお説教をしたものの、それでも聞かずに畏れ多くも“あかんべ”なんてしたもんだから。お空の高みから“ぽいっ”て落とされた小僧さんだったってところ辺りから、あやや…と身を寄せ合い始めた3人だったりし。
「みお、いい子だもん。」
「オレだって悪い子じゃねぇもん。」
 攫われてしまっては大変だと。母ちゃんの言いつけ ちゃんと守って、帽子もかぶるし帰ったら手も洗ってるもん。みおだってみおだって、お靴はちゃんとそろえるし、おはようとかのご挨拶もしてるもん。盛んに“いい子だもん”とのアピールをしたところへと、
「俺だって、いただきますや御馳走様はちゃんと言ってるし。」
「そうでございますね。」
 皆様、ちゃんと“いい子”でおいでですから、小鬼も寄ってなんか来ませんてと。これもまた年の功というものか、いつもの笑顔でやんわりと大丈夫ですようと太鼓判を押して下さったツタさんだけれど、

  “凄いなぁ…。”

 お話の途中から小さな膝小僧を寄せ合って、いい子だもんと口々に言いつのり、怖がって見せた子供たちはともかくも。最後の“俺だって”を連ねたルフィ奥様はもう大人なんだからとか、こういう時のネタも“ご飯もの”かいとか。ツッコミどころ満載だったのにね。吹き出しもしないでの応対が出来るなんて、さすがだなぁと。こちらさんは、広げててよかったの新聞の陰にて、しっかり“ぷくく…”と吹き出しかけてたゾロお父さんが、妙なところへの感慨を深めていたのだけれど。

  「空から落ちて来て、なのにコブだけで済んで平気だったなんて。
   やっぱ鬼ってのは強えぇんだなぁ。」

 まだ笑わす気かいと、口元が歪みかかったお父さんへと追い打ちをかけたのが、やっぱりルフィお母さんで。
「ええはい。中には、落とされたのではなくって、大人たちから追われてやむなく、凧を作ってそれに乗って地上へ逃げたっていうお話になってる土地もあるそうですし。」
「そか。タコか。」
 ポンと手を打った無邪気なお母さんが、
「俺らもタコには世話になったしなぁ。」
 しみじみ言ったのへ。今度こそはツタさんが、
「…はい?」
 ちょっぴり怪訝そうに不思議そうに、小首を傾げてしまい。そしてそして、
「………お父さん?」
 衝立みたいにお顔の手前、広げて立ててた新聞の両端を。大きなお手々でぎゅぎゅうと握ったそのまま…ぶるぶると震えてた、世界一の剣豪さんだったりしたそうな。

  「お父さんが震えるくらい、怖いお話だったのねぇ。」
  「そーみたいだな。」

 おいおい、嬢ちゃん坊っちゃんたち。
(苦笑)





            ◇



 悪い子には罰を当てるよ、だから皆、お父さんお母さんの言いつけを守って、いい子でいなさいねという。よくある教えを説いたお伽話をしてもらい、
『さあさ、もう遅いですからおやすみなさいませ。』
 ドキドキしちゃって目が冴えたものの、夜の更けるのにはやっぱり敵わない。でもでも怖いの、眠るまでお母さん一緒にいてとせがまれて。お子たちの寝間に一緒に下がった奥方だったが、
「……………。」
 そろそろかなぁと。お茶の間の定位置から立ち上がりかけた剣豪の耳へ、とたとたとたたた………。小さな小さな速足の足音が聞こえて来、拾い上げる間もなく、

  「
ゾロっ!

 なんで迎えに来ねぇんだよっ、なんか段々、竹林がざわざわ言うしよっ、部屋のあちこちからミシミシッて音もするしよっ。障子がからりと開いたと同時、立ち上がりかけてたご亭主へ、飛び掛かるようにして抱きついて。怖かったようと、ふざけんな・こらっの混合型の文句を並べた奥方だったりし。
「うん。俺も今、迎えに行こうと思ってだな。」
 昔々に海にいた頃から、人も嵐も海王類も、怖いものなしがウリだったはずが。実はお化けが大の苦手で。こんな内陸には船幽霊なんて来ないってと、一度は説き伏せたはずなのに。村の鎮守の神様が、ここの領主様を助けにと海から来た龍だと知ってしまって以来というもの、船幽霊だってここいらには来かねないって思うようになってるらしく。
「すまんな、怖かったんだな。」
「当たり前だっ!」
 怒っちゃいるけど、小さな小さな声でだってところは、
“まあ、進歩はしてるかな。”
 子供たちを起こさぬよう、お母さんも怖かったんだと心配させないようにと。こんな必死でもちゃんとセーフティが掛かってるところは さすがかもな、なんて。ぎゅうぎゅうと必死の勢いで抱きついてくる奥方だってことへも含めて、ちょっぴりやに下がってる師範殿だったりし。そんな気配が届いたか、
「……………ゾロのむっつり。」
「どういう意味だ、そりゃ。」
 口の端が上がってるじゃんか、人が怖かったってのに何が笑えるんかな? 腕で抱きついていた筈が、そっちはよく伸びる脚の方にバトンタッチ。筋骨頼もしい相手の腰へと挟み込むように回して巻きつけて。空いた両手の親指で、口唇の端っこを引っ掛け、そのまま左右へ“むに〜〜〜っ”と引っ張ってのささやかな意趣返し。
「あかった・あかった、ふいません。」
「判ればよろしい。」
 夜中に二人っきりで、何をやってる ご夫婦なんだか。
(苦笑)



 真剣なんだか、それともこれも余裕の現れか。恨みがましげに上目遣いになって睨んでた奥方。でも、ごめんなさいのキスをもらうと“ま・いっかvv”とすぐにもご機嫌も直ってくれて。じゃあそろそろ こっちも寝るかと、きちんと延べられた夜具へ向かえば。陽なたで干されてふっかふかになってる真ん中へ、
「ぱふ〜んっ♪」
 と、声での効果音も楽しげに、ダイビングした奥方なのもいつものことで。真綿の布団に負けない柔らかさの頬を、真っ白なシーツに半分ほども埋めたまま。やれやれという苦笑を見せてるご亭主を見上げてくる。さすがに夜風も冷えて来て。風と月光を遮るように、障子を閉じた部屋の隅には、やわらかい明かりの灯された行灯が1つ。真っ黒な髪、散らしてるのが、陰と混ざって曖昧で。斜めに伏せられた格好の横顔も、薄闇に没しかけてはいたけれど。瞳の潤みが生き生きと息づいてて、こんなところでもお陽様パワーは健在であるらしい。
「……………。」
 無言のまま、すぐ傍らへ腰を下ろして。見上げて来ている眼差し、こちらからも見つめ返して。動かない彼だが、それでも…じっとしていることが、そのまま“お誘い”。大ぶりの手を伸ばして、わさわさ髪を梳くようにしてやれば、
「♪♪♪」
 たちまち相好が崩れる判りやすさよvv とはいえ、

  「なあなあ、ゾロ。」
  「んん?」
  「ツタさんが話してくれたお話の小鬼だけどもさ。」

 おやおや、まだ引っ掛かってたのか? そんな気色を乗っけての怪訝。片方だけ眉を立てて見せれば、むくりと身を起こして、
「だってよ、みおに訊かれちまってよ。」
「みおに?」
 厳格で生真面目で頑迷なお父さん。そんな凛々しい男らしさが大好きと、ルフィのミニチュア然とした愛らしい風貌で、まとわりついて下さる姫の名が出ては、お父さんも黙ってはおれないか、視線で先を促して見せるので、
「だからさ、小鬼さんはどうして。天世界で一番偉い人まで、ほとほと困らせるような悪戯をしたのかなぁって訊かれてな。」
「どうしてって…。」
 な? な? 返事に困るだろ? 悪戯して、相手が困ってるの見て笑って喜ぶような奴もいるって、そうと言ったんだがな、それでも“どうして?”って訊くんだな。

  『だって、もしかして何か事情があったのかも知れないもの。』

 お父さんと勝負しにって、怖い怖い剣士のおじさんがたまに来る。でも、お父さんは悪い人じゃあないのでしょ? 強いからってだけでどうして腕試しに来るの? バカだな、強い人を倒せば、その人よりも強いって事になるだろよ。坊やが横からそんな風に茶々を入れたが、
『でもだって。ただの力比べなら、どうして切れる刀でするの?』
 竹刀や木刀でいいじゃない。お父さんはいつも、刀を斬れない方にして、相手を叩いて終わるようにしてるけど。相手のおじさんはどの人も、斬れる方のドキドキする刀で向かってく。大怪我しちゃうのに、危ないのに“どうして?”っていつも思うもの。
『そんな怖い人が来ても、すぐにはお巡りさん呼ばないでしょ?』
 それもみおちゃんには不思議であるらしく、
“いやまあ、普通の感覚なら、そっちが正常な反応なんだろうがな。”
 平穏な生活の最中に、いきなり刀引っ提げた武者が来て、命を懸けたる勝負をしろ、ですものね。殺人未遂もいいとこでしょうに、なんでいちいち相手をしてから、じゃあそういうことでとお縄をかけて引っ括るのか。お父さんが万が一にも怪我とかしないか、お嬢ちゃんとしては心配で心配でたまらないのだろう。

  「そういうの、考える年頃になったのかなぁ。」

 聞いたまんまを納得しねぇなんて、あんな小さいのに大人だよな。感慨深げに言い出して。
「そういうもんか?」
「そういうもんだっ。」
 みおは偉いと、むんっと胸張り。そして、
「見えないところに、大事なこととか“ホント”が隠れてるってのは、よくあることだもんな。」
 偉い大人ほど、そういう小細工がまた上手だしよ。俺らだってサ、考えてみりゃいまだに“お尋ね者”だ。でも、今にして思えば、そんなにエグイことをやらかした覚えってのは、あんまりねぇじゃん。だってのに、海賊ん中で一番の賞金懸けられてサ。例えば…ロビンに懸けられてた賞金とか容疑とやらなんて、世界政府の勝手な作り話だったじゃねぇか。
「新しい王様が立つと、前の王様のこと散々にけなす国もあるっていうしな。」
「? 何でそんなの知ってんだ?」
「ビビに聞いた。」
 確か、和国の古い王朝だって言ってたぞ? 王様がお妾さんによろめいて政治が疎かになったとか、奥さんの親戚たちばかりを贔屓して、偏った給金にしちゃったんで、他の大臣とかが怒って“かくめー”が起きたとか。
「俺なんて、実際にそういうこともあるもんだっての、実際に見聞きしたから判ったけどもな。」
 みおは偉いよなぁ、お伽話を聞いただけで、そういうこと“どーさつ”しちまった。洞察、な。おう、どーさつだ。
「………。」
 凄いし偉いと、腕を組んで殊更に感心して見せるから。口を挟むのは止した剣豪。でもね? あのね?
“御伽話やホラ話より、実体験した話の方が、有り得なささや破天荒さで上を行くってのはどうよ。”
 某そげキングさんにしてみたら、自慢の想像力や創造力を発揮する必要ないかも。あ、いやいや、あいつの こったから、ホントの主役がちゃっかりすげ替えられてたり、助けた筈の地元の皆様からも誤解され、追われて逃げ出したお話が、何故だか英雄譚になってたり。都合のいいように脚色してっかも? そんな旅を逞しいほどの馬力とモチベーションを保ったままで続けていられたのは、普通の定規での“洞察”なんてものに縁がなかったからではなかろうか。何につけ破天荒だった船長さん。仲間を大事にし、そのくせ、珍しいものが目先へ躍れば、何をおいてもそれへとまっしぐらする鉄砲玉だった人。用心とか洞察とか、およそ縁のなかった人だったから、あの旅程でよくもまあ、無事に生き延びられたもんだと、野望のデカさ以外では これでもリアリストだったな筈の自分でさえ、そっちの奇跡を感心するほど。

 「どしたんだ? ゾロ。」
 「…いんや、何でもねぇ。」

 確かに俺ら、モーガニアほど悪さはしなかったが、行く先々で結構迷惑はかけてたと思うぞと。そか、じゃあ懸賞金はそれへの弁済金だったのかなぁ。おお、そんな難しい言葉、よく知ってたな。馬鹿にすんじゃねぇっての、ナミがよく、喧嘩吹っかけて来た相手へ言ってたんだぞ? ゾロは乱闘が済むとすぐにも寝ちまってたから、聞いてなかったってだけだ。何だよ今頃、持ち出すか、と。口先では軽くジャブの応酬をし合っているものの。つないだ指先はもう、少しだけ熱っぽくって。さあさ、小鬼さんに覗かれる前に。夜更かししてもいい大人だって時間帯へ、なだれ込もうよと唇が重なる。静かに夜は更けゆきて。あとはお月様にも内緒のナイショ。お伽話でも聞いててね?





  〜Fine〜  06.9.24.〜9.25.


  *214,000hit & 217,000hit リクエスト
    ひゃっくり様
     『ロロノア家設定で、子供たちが小さい頃の ほのぼのしたお話』


  *甘いお菓子のお国の便り、
   御伽の国のロシアの、夢のおソリが運んでくれた…という、
   美味しい洋菓子のお店のお唄は
   関西人の、少しだけ年寄り層しか知らないらしいですが。
   こないだ秘密のケンミンショーとかいう番組の中で、
   紹介されてて笑った笑ったvv………じゃあなくって。

   今は無きものでも印象深ければ語り継がれて残るもんで。
   昔々…で始まるお伽話は、
   いい子でいなさいという戒めをするための創作ものだと思ってた。
   だから、いい子だったのにめでたく終わらない、
   かぐや姫とか浦島太郎、
   人魚姫、マッチ売りの少女、幸福の王子なんてあたりは、
   子供向けのお話にしては…何だかどうにも
   収まりがつかない話だなぁとすっと不満に思ってたもんです、はい。
   アンデルセンの作品は、創作だからともかく、
   浦島太郎とか かぐや姫とかは どうして、
   桃太郎みたいに伝播する途中でお話が“子供向け”へ変わらなかったんだろか。
 

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